一期一会の話

私の好きな映画の一つ、1995年に上映された「フォレスト・ガンプ　～一期一会～」。
心身ともにハンディキャップを抱えた少年の半生を描いたヒューマンドラマですが、主人公の“出会いを大切にする心”に惹かれ、涙した一人です😢。

主人公が日々成長するなかで、一期一会な出会いが彼の人生を大きく変え、周りの人をも幸せにしました。主人公の心が汚れなく豊かになる様は、その時、その時の出会いを大切にし、「自分のためよりも他人のために何ができるか」を考えさせられる映画でもあります。公開から30年近くたちましたが、この映画をきっかけに人との出会いに感謝し、その思いを大切にするようにしています。

新型コロナも５類感染症の位置づけとなり、外出する機会も多くなりました。私は、よく家族と旅行に出かけますが、一期一会な出会いに遭遇することが少なからずあります。
観光地を訪れると見ず知らずの旅行者である私たちに、現地の人は気軽に声を掛けてくれ、時には地域の自慢や魅力を惜しげもなく発信してくれます。そんな現地の方々の“無償のおもてなし”に感謝し、他愛の無い会話であっても気軽に声を掛けていただくことが何よりうれしく、これぞ旅の醍醐味だといつも思います。また、旅行の思い出がより一層深まるきっかけともなっています。